虚偽記載の書類で名義変更・車検取得 「平井一家」組長ら3人を逮捕
愛知県警は31日、実際は組長専用で使用する車を傘下組員名義で登録したなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組幹部で「十一代目平井一家」組長・薄葉政嘉こと薄葉暢洋容疑者(65)と、平井一家幹部・大石俊弘容疑者(59)、豊田康二容疑者(74)の3人を電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

愛知県警豊橋警察署
薄葉容疑者は2020年9月、実際は自分専用で使う防弾仕様の車について、虚偽の記載をした書類で申請して所有者名義を別の組員から大石容疑者に変更、今年5月には3人で虚偽の書類を提出して車検を通した疑いがもたれている。
県警は、事故や違反を起こした際に薄葉容疑者の名前が浮上しないよう虚偽の名義で登録したとみて詳しく調べている。

愛知県警豊橋警察署
薄葉容疑者は2020年9月、実際は自分専用で使う防弾仕様の車について、虚偽の記載をした書類で申請して所有者名義を別の組員から大石容疑者に変更、今年5月には3人で虚偽の書類を提出して車検を通した疑いがもたれている。
県警は、事故や違反を起こした際に薄葉容疑者の名前が浮上しないよう虚偽の名義で登録したとみて詳しく調べている。