暴排約款定めるホテルに宿泊 「道仁会」会長ら3人を逮捕
福岡県警暴力団犯罪捜査課と中央署は24日、暴排約款を定めている福岡県内のホテルに身分を隠して宿泊したとして、指定暴力団・道仁会会長・小林哲治容疑者(66)=福岡県久留米市=と、道仁会幹部で「博道組」組長・山崎智史容疑者(42)=福岡市博多区=、道仁会傘下組幹部・小林憲司容疑者(55)=久留米市=ら3人を逮捕した。今後の捜査に支障をきたすとして3人の認否は明らかにしていない。

福岡県警察本部
小林容疑者ら3人は2021年6月15日~16日、暴力団員の宿泊を拒否している福岡県内のホテルに身分を隠して宿泊した詐欺の疑いがもたれている。チェックインの際に山崎容疑者と小林憲司容疑者が宿泊者カードにサインし、小林哲治容疑者と知人が宿泊したという。別件で捜査中だった警察官が、小林哲治容疑者が宿泊先のホテルにいるのを見つけ、調べたことろ今回の事件が発覚した。
小林容疑者は2013年に、暴力団員であることを隠して沖縄県内のゴルフ場を利用したとして詐欺容疑で逮捕されたが、東京地裁が「意図的な身分隠しはなかった」として無罪判決を言い渡していた。

福岡県警察本部
小林容疑者ら3人は2021年6月15日~16日、暴力団員の宿泊を拒否している福岡県内のホテルに身分を隠して宿泊した詐欺の疑いがもたれている。チェックインの際に山崎容疑者と小林憲司容疑者が宿泊者カードにサインし、小林哲治容疑者と知人が宿泊したという。別件で捜査中だった警察官が、小林哲治容疑者が宿泊先のホテルにいるのを見つけ、調べたことろ今回の事件が発覚した。
小林容疑者は2013年に、暴力団員であることを隠して沖縄県内のゴルフ場を利用したとして詐欺容疑で逮捕されたが、東京地裁が「意図的な身分隠しはなかった」として無罪判決を言い渡していた。