ナマコ308キロ密漁の初公判 懲役1年と罰金150万円などを求刑
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青森地方裁判所で18日、今年4月に青森県蓬田村の漁港付近の海でナマコ約308キロを密漁したとして漁業法違反の罪に問われている、いずれも北海道札幌市の解体工・石田純一被告(41)と、鈴木悠太被告(31)の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めた。

青森地方裁判所
検察側は、暴力団が絡む組織的犯行で悪質であるなどとして、石田被告に懲役1年と罰金150万円を求刑、鈴木被告に懲役1年と罰金100万円を求刑した。これに対し弁護側は、今回の犯行は実害がなく反省しているなどとして寛大な判決を求めた。
2人は今年4月24日午後8時ごろから午後10時半過ぎの間、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員などと共謀して、蓬田漁港付近の海でナマコ553個、約308キロ(時価145万円相当)を密漁し、事前に情報提供を受けた青森海上保安部と青森県警が、密猟したナマコを蓬田漁港へ水揚げしている3人を見つけ現行犯逮捕した。判決は9月16日に言い渡される。
青森地方裁判所で18日、今年4月に青森県蓬田村の漁港付近の海でナマコ約308キロを密漁したとして漁業法違反の罪に問われている、いずれも北海道札幌市の解体工・石田純一被告(41)と、鈴木悠太被告(31)の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めた。

青森地方裁判所
検察側は、暴力団が絡む組織的犯行で悪質であるなどとして、石田被告に懲役1年と罰金150万円を求刑、鈴木被告に懲役1年と罰金100万円を求刑した。これに対し弁護側は、今回の犯行は実害がなく反省しているなどとして寛大な判決を求めた。
2人は今年4月24日午後8時ごろから午後10時半過ぎの間、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員などと共謀して、蓬田漁港付近の海でナマコ553個、約308キロ(時価145万円相当)を密漁し、事前に情報提供を受けた青森海上保安部と青森県警が、密猟したナマコを蓬田漁港へ水揚げしている3人を見つけ現行犯逮捕した。判決は9月16日に言い渡される。