野球賭博で保育所経営者ら2人を逮捕 組織的な賭博の可能性も
愛知県警は25日、プロ野球の試合を客に勝敗予想させる「野球賭博」を行ったとして、元締めとみられる保育所経営・林悠斗容疑者(30)=岐阜県岐阜市=と、無職・毛利悠人容疑者(30)=三重県四日市市=の2人を賭博場開帳図利の疑いで逮捕した。調べに対し、2人は「間違いありません」と容疑を認めている。

林悠斗容疑者ら2人は昨年9月、他の者と共謀してプロ野球、セ・パ両リーグ合わせて32試合の勝敗を複数の客に予想させ、1口1万円で6回にわたり、計1748万円の申し込みを受けて野球賭博を行った疑いがもたれている。チーム間の戦力差を縮めるためハンデを設定し、客の予想が的中した場合は1割を差し引いた額を配当金として支払うなどの仕組みで、合わせて210万円の収益を得ていたとみられている。毛利容疑者が賭け金の回収役として野球賭博に関与しているという情報が警察に寄せられ、その後の捜査で事件が発覚した。
県警は、2人が10年以上前から野球賭博を行っていたとみていて、収益が暴力団の資金源となっていた可能性も視野に、組織的な賭博事件とみて調べを進めている。

林悠斗容疑者ら2人は昨年9月、他の者と共謀してプロ野球、セ・パ両リーグ合わせて32試合の勝敗を複数の客に予想させ、1口1万円で6回にわたり、計1748万円の申し込みを受けて野球賭博を行った疑いがもたれている。チーム間の戦力差を縮めるためハンデを設定し、客の予想が的中した場合は1割を差し引いた額を配当金として支払うなどの仕組みで、合わせて210万円の収益を得ていたとみられている。毛利容疑者が賭け金の回収役として野球賭博に関与しているという情報が警察に寄せられ、その後の捜査で事件が発覚した。
県警は、2人が10年以上前から野球賭博を行っていたとみていて、収益が暴力団の資金源となっていた可能性も視野に、組織的な賭博事件とみて調べを進めている。
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