江戸川区の刺傷事件 神戸山口組系英組組長ら2人を逮捕
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警視庁暴力団対策課は12日、東京都江戸川区の路上で付近を撮影していた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「三代目竹内組」関係者の男性(当時41)の太ももを刃物で切りつけるなどしたとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組若頭補佐で、「二代目英組」組長・藤田恭右容疑者(50)=神戸市中央区下山手通8=と、英組関係者・宮崎大助(ミヤザキ・アレン・アイボリー・ロルベス)容疑者(37)=フィリピン国籍・江戸川区大杉=の2人を傷害容疑で逮捕した。2人はあらかじめ「これから行くから」などと電話をした上で、12日午前に警視庁小松川署に出頭した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

藤田恭右容疑者(50)
事件は今月2日午後9時20分ごろ、江戸川区大杉の路上でミヤザキ容疑者の自宅周辺を撮影していた竹内組関係者の男性を、ミヤザキ容疑者が見つけて羽交い締めにし、藤田容疑者が男性の左太ももを刃物で刺し、全治2週間のけがを負わせた疑い。
刺された男性は救急隊員に「見知らぬ男に羽交い締めにされ、もう一人の男に刺された」と話し、駆けつけた警察官には「やった人間は逃げた」と説明。現場にいた宮崎容疑者は「俺は関係ない」と話したが、付近の防犯カメラ映像などから両容疑者が浮上した。被害男性は被害状況の詳細な説明を拒んでいて、同課は山口組と神戸山口組の対立抗争の可能性が高いとみて、詳しく調べている。
警視庁暴力団対策課は12日、東京都江戸川区の路上で付近を撮影していた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「三代目竹内組」関係者の男性(当時41)の太ももを刃物で切りつけるなどしたとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組若頭補佐で、「二代目英組」組長・藤田恭右容疑者(50)=神戸市中央区下山手通8=と、英組関係者・宮崎大助(ミヤザキ・アレン・アイボリー・ロルベス)容疑者(37)=フィリピン国籍・江戸川区大杉=の2人を傷害容疑で逮捕した。2人はあらかじめ「これから行くから」などと電話をした上で、12日午前に警視庁小松川署に出頭した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

藤田恭右容疑者(50)
事件は今月2日午後9時20分ごろ、江戸川区大杉の路上でミヤザキ容疑者の自宅周辺を撮影していた竹内組関係者の男性を、ミヤザキ容疑者が見つけて羽交い締めにし、藤田容疑者が男性の左太ももを刃物で刺し、全治2週間のけがを負わせた疑い。
刺された男性は救急隊員に「見知らぬ男に羽交い締めにされ、もう一人の男に刺された」と話し、駆けつけた警察官には「やった人間は逃げた」と説明。現場にいた宮崎容疑者は「俺は関係ない」と話したが、付近の防犯カメラ映像などから両容疑者が浮上した。被害男性は被害状況の詳細な説明を拒んでいて、同課は山口組と神戸山口組の対立抗争の可能性が高いとみて、詳しく調べている。