拳銃1丁と実弾50発、覚醒剤62グラムを所持 暴力団関係者を逮捕
新潟県警は12日までに、覚醒剤およそ62グラム(末端価格約364万円)と、拳銃1丁、実弾50発を所持していたとして、暴力団関係者とみられる無職・荒川慶一容疑者(60)=新潟市東区=と、無職の82歳の女性=新潟市東区=を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)と銃砲刀剣類所持等取締法違反(拳銃所持)で検挙した。

押収された拳銃
2人は5月24日、荒川容疑者の自宅で覚醒剤約62グラムを所持していたとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の容疑で現行犯逮捕され、県警のその後の調べで、新潟市中央区の別の建物内で回転式拳銃1丁と実弾50発を発見、6月20日に荒川容疑者を銃砲刀剣類所持等取締法違反の疑いで逮捕した。
荒川容疑者は覚醒剤所持について「販売目的で所持していた」と容疑を認めていて、女性も「逮捕された時に持っていたことは間違いない」と容疑を認めている。荒川容疑者は拳銃と実弾の所持についても「銃は自分のもので間違いない」と容疑を認めている。拳銃は5発装填の回転式で発射もできる状態で、殺傷能力もあることから、過去に事件に使用された痕跡がないかなども詳しく調べている。
新潟地検は、荒川容疑者は6月13日に覚醒剤取締法違反罪で、7月11日に銃砲刀剣類所持等取締法違反罪で新潟地裁に公判請求し、82歳の女性については新潟地検長岡支部が不起訴処分としている。

押収された拳銃
2人は5月24日、荒川容疑者の自宅で覚醒剤約62グラムを所持していたとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の容疑で現行犯逮捕され、県警のその後の調べで、新潟市中央区の別の建物内で回転式拳銃1丁と実弾50発を発見、6月20日に荒川容疑者を銃砲刀剣類所持等取締法違反の疑いで逮捕した。
荒川容疑者は覚醒剤所持について「販売目的で所持していた」と容疑を認めていて、女性も「逮捕された時に持っていたことは間違いない」と容疑を認めている。荒川容疑者は拳銃と実弾の所持についても「銃は自分のもので間違いない」と容疑を認めている。拳銃は5発装填の回転式で発射もできる状態で、殺傷能力もあることから、過去に事件に使用された痕跡がないかなども詳しく調べている。
新潟地検は、荒川容疑者は6月13日に覚醒剤取締法違反罪で、7月11日に銃砲刀剣類所持等取締法違反罪で新潟地裁に公判請求し、82歳の女性については新潟地検長岡支部が不起訴処分としている。