マレーシアから覚醒剤2キロを密輸 山口組系兼一会組員ら男女2人を再逮捕
大阪府警薬物対策課は24日までに、マレーシアから国際貨物でコーヒー豆の袋などに覚醒剤を隠し密輸したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」組員・田村哲也容疑者(50)=大阪市東淀川区北江口=と、内縁の妻・冠野真弓容疑者(36)=同=の2人を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で再逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

押収された覚醒剤など

2人は何者かと共謀し、今年5月18日にコーヒー豆や乾燥食品の袋に隠した覚醒剤約2キロ(末端価格1億1800万円)をマレーシアから国際貨物で関西国際空港に密輸した疑い。
覚醒剤が隠されていることを発見した大阪税関の職員が、府警に通報し覚醒剤を押収した。中身を入れ替えて追跡捜査したところ、6月2日に自宅で荷物を受け取った田村容疑者を麻薬特例法違反容疑で現行犯逮捕。翌3日には同容疑で冠野容疑者を逮捕し、密輸の裏付けを進めていた。暴力団の組織的関与も視野に調べている。

押収された覚醒剤など

2人は何者かと共謀し、今年5月18日にコーヒー豆や乾燥食品の袋に隠した覚醒剤約2キロ(末端価格1億1800万円)をマレーシアから国際貨物で関西国際空港に密輸した疑い。
覚醒剤が隠されていることを発見した大阪税関の職員が、府警に通報し覚醒剤を押収した。中身を入れ替えて追跡捜査したところ、6月2日に自宅で荷物を受け取った田村容疑者を麻薬特例法違反容疑で現行犯逮捕。翌3日には同容疑で冠野容疑者を逮捕し、密輸の裏付けを進めていた。暴力団の組織的関与も視野に調べている。