新型コロナ対策「持続化給付金」詐取 住吉会系組長ら男4人を逮捕
栃木県警宇都宮東署、下野署、組織犯罪対策1課の合同捜査班は1日、新型コロナウイルスの影響で減収した個人事業者らに国から支給される持続化給付金をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会傘下組長・千葉昇容疑者(45)=宇都宮市竹林町=、住吉会系組員、猪瀬忠容疑者(82)=同市上籠谷=、会社役員・山本和良容疑者(58)=同市平松本町=、コンサルタント業・腰原圭介容疑者(54)=同市一ノ沢町=ら4人を詐欺などの疑いで逮捕した。合同捜査班は組織的な犯罪とみて、さらに捜査を進めている。

栃木県警察本部
千葉容疑者は氏名不詳者と共謀し、2020年6月4日、暴力団員であることを隠して持続化給付金を虚偽申請し、同年6月18日、本人名義の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
猪瀬容疑者は氏名不詳者と共謀し、2020年11月26日、暴力団員であることを隠すなどして持続化給付金を虚偽申請し、同年12月30日、本人名義の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
山本容疑者は氏名不詳者らと共謀し、2020年7月7日ごろ、事業内容などが虚偽であるのに受給資格のある個人事業者を装い、内容虚偽の所得税確定申告書などのデータを送信して申請を行い、同年11月16日、他人の名義口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
腰原容疑者は法人税確定申告書収受証明書を偽造し、2020年12月18日、内容虚偽の売り上げ台帳などのデータを送信して持続化給付金を虚偽申請し、200万円の給付を受けようとした疑い。

栃木県警察本部
千葉容疑者は氏名不詳者と共謀し、2020年6月4日、暴力団員であることを隠して持続化給付金を虚偽申請し、同年6月18日、本人名義の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
猪瀬容疑者は氏名不詳者と共謀し、2020年11月26日、暴力団員であることを隠すなどして持続化給付金を虚偽申請し、同年12月30日、本人名義の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
山本容疑者は氏名不詳者らと共謀し、2020年7月7日ごろ、事業内容などが虚偽であるのに受給資格のある個人事業者を装い、内容虚偽の所得税確定申告書などのデータを送信して申請を行い、同年11月16日、他人の名義口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。
腰原容疑者は法人税確定申告書収受証明書を偽造し、2020年12月18日、内容虚偽の売り上げ台帳などのデータを送信して持続化給付金を虚偽申請し、200万円の給付を受けようとした疑い。