訃報:住吉会のトップ 関功代表が急逝
警視庁が指定暴力団・住吉会のトップとみていた関功代表(76)が31日、千葉県内の病院で急逝した。関代表は31日午前、千葉県いすみ市内の別荘で倒れ、千葉県内の病院に救急搬送されたが、同日正午過ぎに死亡が確認された。死因は脳内出血。関代表は2021年4月に住吉会の会長職を退き、住吉会代表に就任していた。

関代表は住吉会の会長だった2015年6月、同年4月投開票の千葉県議選をめぐって立候補予定者への投票などを依頼する目的で有権者らに飲食の接待をしたとして公選法違反容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けた。2020年9月には住吉会系組員らによる特殊詐欺事件の代表者責任を問われ、他の幹部らとともに東京地裁から計約1億7千万円の損害賠償を命じられていた。

関代表は住吉会の会長だった2015年6月、同年4月投開票の千葉県議選をめぐって立候補予定者への投票などを依頼する目的で有権者らに飲食の接待をしたとして公選法違反容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けた。2020年9月には住吉会系組員らによる特殊詐欺事件の代表者責任を問われ、他の幹部らとともに東京地裁から計約1億7千万円の損害賠償を命じられていた。