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関連記事 最高裁は6日、兵庫県尼崎市で2019年11月に
特定抗争指定暴力団・
神戸山口組の
古川恵一幹部(当時59)を自動小銃で殺害したとして、殺人などの罪に問われた
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系二代目
竹中組傘下「二代目
篠原会」の元組員・
安東久徳被告(54)=旧姓・
朝比奈久徳=の裁判で、最高裁は被告の上告を棄却する決定をした。

事件当時の現場付近

一審の神戸地裁は安東被告に無期懲役判決を言い渡し、二審の大阪高裁もこれを支持していた。
弁護側は「有期刑が相当」として上告していたが、最高裁は6日、被告の上告を棄却する決定をし、求刑通りの無期懲役判決が確定した。