マンションで大麻草を栽培 弘道会傘下幹部に懲役3年を求刑
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名古屋地裁で24日、名古屋市内の集合住宅で大量の大麻草を営利目的で栽培したとして、罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・東虔こと鄭圭七被告(57)=韓国籍=の初公判が開かれ、検察は懲役3年を求刑した。

押収された大麻草や機器

鄭被告は2021年8月から今年1月までの間に名古屋市緑区内の集合住宅で、大麻草293株を栽培した罪に問われている。初公判で鄭被告は起訴内容を認めたうえで、弁護側が「当初から販売の目的はなく、自らも使用していなかった」などと主張した。
一方、検察側は「栽培に必要な遮光カーテンや照明器具などを部屋に揃え、毎日のように赴くなど、大麻の栽培に並々ならぬ関心を持っていた」などとして鄭被告に懲役3年を求刑した。
鄭被告はマンションで大規模な水耕栽培をしていたとみられ、マンションからは大麻草およそ293株のほか、照明や二酸化炭素ボンベなども押収された。
名古屋地裁で24日、名古屋市内の集合住宅で大量の大麻草を営利目的で栽培したとして、罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・東虔こと鄭圭七被告(57)=韓国籍=の初公判が開かれ、検察は懲役3年を求刑した。

押収された大麻草や機器

鄭被告は2021年8月から今年1月までの間に名古屋市緑区内の集合住宅で、大麻草293株を栽培した罪に問われている。初公判で鄭被告は起訴内容を認めたうえで、弁護側が「当初から販売の目的はなく、自らも使用していなかった」などと主張した。
一方、検察側は「栽培に必要な遮光カーテンや照明器具などを部屋に揃え、毎日のように赴くなど、大麻の栽培に並々ならぬ関心を持っていた」などとして鄭被告に懲役3年を求刑した。
鄭被告はマンションで大規模な水耕栽培をしていたとみられ、マンションからは大麻草およそ293株のほか、照明や二酸化炭素ボンベなども押収された。