池田組若頭ら銃撃事件 山口組系大同会幹部に懲役16年の判決
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岡山地裁は16日、2020年5月に岡山市で池田組の若頭らが銃撃された事件で、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会幹部・岸本晃生被告に対し、懲役16年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

事件当時の現場付近

岸本被告は2020年5月30日、当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった池田組の若頭に拳銃を3発撃ち1発を腹部に命中させて重傷を負わせ、別の組員にも発砲したが当たらなかったとされる。これまでの裁判では岸本被告は「殺意はなかった」と主張していて、殺意の有無が争点となっていた。
岡山地裁(倉成章裁判長)は、「銃撃した距離が至近距離で、拳銃は十分な殺傷能力を持っていた」などとして、銃撃した2人への殺意を認め、懲役16年を言い渡した。
岡山地裁は16日、2020年5月に岡山市で池田組の若頭らが銃撃された事件で、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会幹部・岸本晃生被告に対し、懲役16年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

事件当時の現場付近

岸本被告は2020年5月30日、当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった池田組の若頭に拳銃を3発撃ち1発を腹部に命中させて重傷を負わせ、別の組員にも発砲したが当たらなかったとされる。これまでの裁判では岸本被告は「殺意はなかった」と主張していて、殺意の有無が争点となっていた。
岡山地裁(倉成章裁判長)は、「銃撃した距離が至近距離で、拳銃は十分な殺傷能力を持っていた」などとして、銃撃した2人への殺意を認め、懲役16年を言い渡した。