マンションで大麻草を販売目的で栽培 弘道会系導友会幹部を逮捕
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愛知県警は9日、名古屋市緑区のマンションで販売目的で大麻草を栽培したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「五代目導友会」幹部・松岡稔容疑者(54)を逮捕した。調べに対し松岡容疑者は黙秘している。

松岡稔容疑者(54)

押収された大麻草や機器
松岡容疑者は2021年8月ごろから今年1月にかけて、名古屋市緑区にあるマンションの一室で大麻草を栽培していた疑いが持たれている。マンションの室内からは大麻草293株や乾燥大麻約139グラム(末端価格83万円相当)が見つかった。マンションは4LDKで居住実態はなく、大規模に大麻を栽培する「栽培基地」として使われていたとみられている。
この事件を巡っては今年1月、導友会幹部・東虔こと鄭圭七被告(57)=韓国籍・名古屋市緑区=が大麻草1株を販売目的で栽培した疑いで逮捕・起訴されていて、その後の捜査で松岡容疑者の関与が発覚した。県警は組織的な関与も視野に、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
愛知県警は9日、名古屋市緑区のマンションで販売目的で大麻草を栽培したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「五代目導友会」幹部・松岡稔容疑者(54)を逮捕した。調べに対し松岡容疑者は黙秘している。

松岡稔容疑者(54)

押収された大麻草や機器
松岡容疑者は2021年8月ごろから今年1月にかけて、名古屋市緑区にあるマンションの一室で大麻草を栽培していた疑いが持たれている。マンションの室内からは大麻草293株や乾燥大麻約139グラム(末端価格83万円相当)が見つかった。マンションは4LDKで居住実態はなく、大規模に大麻を栽培する「栽培基地」として使われていたとみられている。
この事件を巡っては今年1月、導友会幹部・東虔こと鄭圭七被告(57)=韓国籍・名古屋市緑区=が大麻草1株を販売目的で栽培した疑いで逮捕・起訴されていて、その後の捜査で松岡容疑者の関与が発覚した。県警は組織的な関与も視野に、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。