伊達漁港沖でナマコ約350キロ密漁 グループの男10人を逮捕
室蘭海上保安部と北海道警は合同捜査で7日夜、北海道にある伊達漁港からおよそ800メートルの噴火湾沖合でナマコ約350キロを密漁したとして、札幌市の男9人と伊達市の男1人の合わせて10人を漁業法違反の疑いで逮捕した。10人は小型船1隻を使い、潜水や船の操縦、岸での見張りなど役割を分担して犯行に及んだとみられている。
室蘭海上保安部と北海道警が合同捜査で取り締まりをしていたところ、7日午後11時すぎに小型船が伊達市南黄金町の浜に戻ったところを発見して10人全員を逮捕した。密漁されたナマコはケース12個分で約350キロ、140万円相当にのぼり、押収されたあとすでに現場海域に戻されたという。
道警は、密漁されたナマコが暴力団の資金源となっているとみて、余罪や流通経路などの調べている。
室蘭海上保安部と北海道警が合同捜査で取り締まりをしていたところ、7日午後11時すぎに小型船が伊達市南黄金町の浜に戻ったところを発見して10人全員を逮捕した。密漁されたナマコはケース12個分で約350キロ、140万円相当にのぼり、押収されたあとすでに現場海域に戻されたという。
道警は、密漁されたナマコが暴力団の資金源となっているとみて、余罪や流通経路などの調べている。