客引き男性からみかじめ料を恐喝 住吉会系幹部ら親子を逮捕
警視庁は、東京都内の飲食店店長に「みかじめ料」を払えと脅し、現金を受け取っていたとして指定暴力団・住吉会系組幹部・佐々木淳二容疑者(42)と、元住吉会系組長・佐々木操容疑者(72)ら3人を恐喝の疑いで逮捕した。淳二容疑者は操容疑者の養子。2人の認否は明らかにしていない。

佐々木淳二容疑者(42)
2人は東京都千代田区・文京区にある水道橋駅周辺で、客引きをしていた飲食店の男性店長に「みかじめ料」名目で金銭を要求し、毎月1万5000円、およそ3年間で計42万円を脅し取った疑いが持たれている。
2015年に操容疑者が男性店長に対し「キャッチやるなら面倒みてやる」などと「みかじめ料」の要求を始め、3年間で43万円を脅し取っていた疑いが持たれていて、その後、淳二容疑者が「親父の代わりだ」とみかじめ料の脅し役を引き継ぎ、去年までに合わせて57回、85万円を支払わせたという。

佐々木淳二容疑者(42)
2人は東京都千代田区・文京区にある水道橋駅周辺で、客引きをしていた飲食店の男性店長に「みかじめ料」名目で金銭を要求し、毎月1万5000円、およそ3年間で計42万円を脅し取った疑いが持たれている。
2015年に操容疑者が男性店長に対し「キャッチやるなら面倒みてやる」などと「みかじめ料」の要求を始め、3年間で43万円を脅し取っていた疑いが持たれていて、その後、淳二容疑者が「親父の代わりだ」とみかじめ料の脅し役を引き継ぎ、去年までに合わせて57回、85万円を支払わせたという。