毎月そば店で「定例会」 店主と山口組系組長に指導
大阪府公安委員会は、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の四次団体に毎月「定例会」として会合場所を提供したとして、大阪府東大阪市にある「そば店」の30代男性経営者に対し、府暴力団排除条例(利益供与の禁止)に基づき、場所を提供しないよう指導した。男性経営者への指導は2月24日付。会合を開いた山口組傘下組長(50代)にも3月1日付で指導した。
組側は組員であることを店側に明かしてはいなかったが、そば店の経営者は「見た目などで暴力団と分かっていたが、コロナの影響で売り上げが減っていたので店に入れた」などと話している。
この山口組傘下組織は去年1月~11月、毎月1回「定例会」としてそば店で会合を開き、組員10~15人が集まって1人1500円程度の料理が提供されていた。
組側は組員であることを店側に明かしてはいなかったが、そば店の経営者は「見た目などで暴力団と分かっていたが、コロナの影響で売り上げが減っていたので店に入れた」などと話している。
この山口組傘下組織は去年1月~11月、毎月1回「定例会」としてそば店で会合を開き、組員10~15人が集まって1人1500円程度の料理が提供されていた。