北陸3県で覚醒剤密売 山口組系一会幹部ら男女19人を逮捕
石川・富山・福井3県の合同捜査本部は1日までに、北陸3県で組織的に覚醒剤や大麻などを密売していたとして、会社員・首田剛容疑者(49)=富山県高岡市蓮花寺=と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一会幹部で、「五代目芳賀組」若頭・間片宏昭容疑者(53)=高岡市御旅屋町=ら2人の他、2人の関係者や顧客合わせて19人を覚醒剤取締法違反や麻薬特例法違反の疑いで逮捕した。今後の捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

押収された覚醒剤や大麻など
首田容疑者と間片容疑者の2人は共謀して覚醒剤を仕入れ、それぞれ石川県や富山県を拠点に、覚醒剤を密売していたという。2人はレターパックを使って覚醒剤を仕入れ、石川・富山・福井の顧客に対し手渡しで譲り渡し、利益を得ていたとみられている。首田容疑者と間片容疑者は、互いに覚醒剤や顧客を融通し合って、密売を繰り返していたとみられている。
首田容疑者が覚醒剤の密売をしているという情報を入手し、その後の捜査で今月までに、2人から覚醒剤などを受け取っていた疑いで、20代から40代の男女8人を含む19人を逮捕した。これまでに、覚醒剤と大麻がそれぞれ10グラム以上と、未使用の注射器200本以上が押収されている。
合同捜査本部は、覚醒剤の密売で得た利益が、暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、入手ルートや金の流れなどについて捜査している。

押収された覚醒剤や大麻など
首田容疑者と間片容疑者の2人は共謀して覚醒剤を仕入れ、それぞれ石川県や富山県を拠点に、覚醒剤を密売していたという。2人はレターパックを使って覚醒剤を仕入れ、石川・富山・福井の顧客に対し手渡しで譲り渡し、利益を得ていたとみられている。首田容疑者と間片容疑者は、互いに覚醒剤や顧客を融通し合って、密売を繰り返していたとみられている。
首田容疑者が覚醒剤の密売をしているという情報を入手し、その後の捜査で今月までに、2人から覚醒剤などを受け取っていた疑いで、20代から40代の男女8人を含む19人を逮捕した。これまでに、覚醒剤と大麻がそれぞれ10グラム以上と、未使用の注射器200本以上が押収されている。
合同捜査本部は、覚醒剤の密売で得た利益が、暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、入手ルートや金の流れなどについて捜査している。