甲斐市の強盗傷害事件 稲川会系小金井一家幹部を逮捕 組事務所を捜索
山梨県警は1日、2018年4月に山梨県甲斐市の住宅で起きた強盗傷害事件で、今年2月25日に指示役とみられる指定暴力団・稲川会系「十二代目小金井一家」幹部・若林倫太郎容疑者(50)=神奈川県横浜市都筑区東方町=が強盗傷害などの疑いで逮捕された事件を受け、小金井一家の事務所を家宅捜索した。若林容疑者は「身に覚えがない」などと容疑を否認している。この事件での逮捕者は7人目。

山梨県警察本部
若林容疑者は2018年4月、すでに逮捕された男6人と共謀し、現金などを奪う目的で甲斐市篠原の住宅に押し入り50代女性を粘着テープで縛り金品を奪おうとした上、60代男性の顔を殴り約3週間のケガをさせた疑いがもたれている。現場からは現金などは奪われておらず、関与した人物は逃走したが、その後の捜査から若林容疑者の関与が浮上し逮捕した。
この事件ではこれまでに男6人を逮捕していて、千葉県野田市や横浜市の4人が強盗未遂などの罪で起訴されている。県警は若林容疑者が男性宅に金品があるとの情報を得て中心的な役割を果たした指示役とみていて、ほかにも共犯者がいるとみて捜査している。

山梨県警察本部
若林容疑者は2018年4月、すでに逮捕された男6人と共謀し、現金などを奪う目的で甲斐市篠原の住宅に押し入り50代女性を粘着テープで縛り金品を奪おうとした上、60代男性の顔を殴り約3週間のケガをさせた疑いがもたれている。現場からは現金などは奪われておらず、関与した人物は逃走したが、その後の捜査から若林容疑者の関与が浮上し逮捕した。
この事件ではこれまでに男6人を逮捕していて、千葉県野田市や横浜市の4人が強盗未遂などの罪で起訴されている。県警は若林容疑者が男性宅に金品があるとの情報を得て中心的な役割を果たした指示役とみていて、ほかにも共犯者がいるとみて捜査している。