豪雨被災した組事務所の廃棄物を不法投棄 山口組系組員を逮捕
岡山県警玉島署は22日、西日本豪雨で浸水被害を受けた暴力団組事務所の片付けで出た廃棄物307キロを不法に投棄したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員(62)=倉敷市=を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。組員は容疑を認めている。
容疑者の組員は今年1月29日ごろ、石こうボードや床マットなどの廃棄物約307キロを、岡山県浅口市金光町上竹の市道のり面に投棄した疑い。廃棄物は2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町川辺の組事務所内にあったものとみられ、組事務所内はその後も片付けられていなかった。
岡山県公安委員会が対立抗争の激化で2021年1月から倉敷市を「警戒区域」に指定し、組事務所が使用制限となり、2021年12月17日の指定解除後に運び出したとみられる。県警が今月、浅口市から情報提供を受けて捜査していた。
容疑者の組員は今年1月29日ごろ、石こうボードや床マットなどの廃棄物約307キロを、岡山県浅口市金光町上竹の市道のり面に投棄した疑い。廃棄物は2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町川辺の組事務所内にあったものとみられ、組事務所内はその後も片付けられていなかった。
岡山県公安委員会が対立抗争の激化で2021年1月から倉敷市を「警戒区域」に指定し、組事務所が使用制限となり、2021年12月17日の指定解除後に運び出したとみられる。県警が今月、浅口市から情報提供を受けて捜査していた。