傷害事件の被害者に「被害届を出すな」と脅迫 住吉会系幹部を逮捕
警視庁は、東京都練馬区で起きた傷害事件の被害者男性に「被害届を出すな」と脅すなどしたとして、指定暴力団・住吉会傘下組幹部・斎藤賢二容疑者(37)を脅迫などの疑いで逮捕した。

斎藤賢二容疑者(37)
2021年4月に練馬区の居酒屋で起きた傷害事件で、同じ組の組員らがケンカしているのを聞きつけた斎藤容疑者が、被害者の男性会社役員(当時34)に対し、「こっちはヤクザで看板背負ってんだから、被害届は出すな。練馬にいる以上、逆らったら酷い目に遭うぞ」と脅すなどした疑いが持たれている。
被害者男性は、被害届は出さなかったが、治療のため病院で診察を受けた際に事件が発覚した。斎藤容疑者は調べに対し「警察沙汰にしないように脅かしたりしていません」と容疑を否認している。

斎藤賢二容疑者(37)
2021年4月に練馬区の居酒屋で起きた傷害事件で、同じ組の組員らがケンカしているのを聞きつけた斎藤容疑者が、被害者の男性会社役員(当時34)に対し、「こっちはヤクザで看板背負ってんだから、被害届は出すな。練馬にいる以上、逆らったら酷い目に遭うぞ」と脅すなどした疑いが持たれている。
被害者男性は、被害届は出さなかったが、治療のため病院で診察を受けた際に事件が発覚した。斎藤容疑者は調べに対し「警察沙汰にしないように脅かしたりしていません」と容疑を否認している。