違法賭博店からみかじめ料収受 住吉会傘下組長ら2人を逮捕
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栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮東署は9日までに、宇都宮市内で「闇スロット」の違法賭博が行われていたとされる事件で、指定暴力団・住吉会傘下組長・小筆芳明容疑者(55)=宇都宮市下岡本町=と、無職・諸木好江容疑者(79)=同市東宿郷4丁目=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕した。県警は今年11月17日に「ベネチアン」を摘発していた。調べに対し2人は容疑を否認している。

違法賭博「ベネチアン」
押収されたゲーム機など
小筆容疑者の逮捕容疑は3月31日、同市のマンションの一室で同市宿郷1丁目の賭博店「ベネチアン」の店長・竹沢隆久被告(67)=常習賭博罪で起訴=から、「みかじめ料」名目で現金5万円を受け取った疑い。小筆容疑者はみかじめ料として月々5万円を受け取っていた。
諸木容疑者の逮捕容疑は7月2日~9月19日、竹沢被告から自宅で5回にわたり、賭博による犯罪収益の一部の現金計約45万7千円を受け取った疑い。
違法賭博店は10年ほど営業していたとみられ、同課は関連する別の組織が複数いるとみて調べている。
栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮東署は9日までに、宇都宮市内で「闇スロット」の違法賭博が行われていたとされる事件で、指定暴力団・住吉会傘下組長・小筆芳明容疑者(55)=宇都宮市下岡本町=と、無職・諸木好江容疑者(79)=同市東宿郷4丁目=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕した。県警は今年11月17日に「ベネチアン」を摘発していた。調べに対し2人は容疑を否認している。

違法賭博「ベネチアン」
押収されたゲーム機など
小筆容疑者の逮捕容疑は3月31日、同市のマンションの一室で同市宿郷1丁目の賭博店「ベネチアン」の店長・竹沢隆久被告(67)=常習賭博罪で起訴=から、「みかじめ料」名目で現金5万円を受け取った疑い。小筆容疑者はみかじめ料として月々5万円を受け取っていた。
諸木容疑者の逮捕容疑は7月2日~9月19日、竹沢被告から自宅で5回にわたり、賭博による犯罪収益の一部の現金計約45万7千円を受け取った疑い。
違法賭博店は10年ほど営業していたとみられ、同課は関連する別の組織が複数いるとみて調べている。