警視庁は、暴力団組員であることを隠して生活保護費を不正受給したとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組傘下組員・西川邦広容疑者(72)を詐欺容疑で逮捕した。

西川邦広容疑者(72)
西川容疑者は、2015年に服役を終えてすぐに生活保護費を申請をし、およそ6年間で計217回、あわせて1023万円の生活保護費をだまし取った疑いが持たれている。
生活保護費は暴力団組員は支給対象ではなく、暴力団組員であることを隠してを申請をし、車も2台保有していた。
調べに対し西川容疑者は、「生活保護を申請した時、私は暴力団員ではなかった」などと容疑を否認している。