親の住所で"車庫飛ばし" 弘道会傘下「福島連合」会長と息子を逮捕
北海道警中央署は23日、本来住んでいない住所を書いた転入・転居届を出したうえ、車の保管場所の使用許諾を得る、いわゆる「車庫飛ばし」をしたとして、自称・自営業・福島裕太容疑者(29)=札幌市中央区=と、父親で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会幹部で「福島連合」会長・福島康正容疑者(78)の親子2人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用・同幇助の疑いで逮捕した。

北海道警中央警察署
息子の福島裕太容疑者は2020年8月下旬ごろから2021年2月初旬までの間に、札幌市中央区役所に自分が本来住んでいない、父親の福島康正容疑者の住所・札幌市中央区円山西町5丁目への転入・転居届を提出し、北海道運輸局札幌運輸支局に対して、ウソの住所を記載した「車両保管場所」の変更登録申請書を提出するなどした疑いがもたれている。
父親の福島康正容疑者は、息子の裕太容疑者が「車両保管場所」の住所を変更する際に、車の保管場所使用承諾証明書(車庫証明)に署名し、犯行を幇助した疑いがもたれている。
約半年後の2021年2月、裕太容疑者は本来の住所である札幌市中央区南20条西12丁目への転入・転出届を再提出していた。道警は2人の認否を明らかにしていないが、動機や余罪についても調べを進めている。

北海道警中央警察署
息子の福島裕太容疑者は2020年8月下旬ごろから2021年2月初旬までの間に、札幌市中央区役所に自分が本来住んでいない、父親の福島康正容疑者の住所・札幌市中央区円山西町5丁目への転入・転居届を提出し、北海道運輸局札幌運輸支局に対して、ウソの住所を記載した「車両保管場所」の変更登録申請書を提出するなどした疑いがもたれている。
父親の福島康正容疑者は、息子の裕太容疑者が「車両保管場所」の住所を変更する際に、車の保管場所使用承諾証明書(車庫証明)に署名し、犯行を幇助した疑いがもたれている。
約半年後の2021年2月、裕太容疑者は本来の住所である札幌市中央区南20条西12丁目への転入・転出届を再提出していた。道警は2人の認否を明らかにしていないが、動機や余罪についても調べを進めている。