客引き1人3万円のみかじめ料「池袋のルール」 住吉会系幸平一家幹部ら逮捕
警視庁は、東京都豊島区池袋の飲食店から「みかじめ料」を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家幹部で「貴幸会」会長・斉藤順平容疑者(63)と、貴幸会幹部・瀬谷貴信容疑者(47)ら4人を恐喝未遂の疑いで逮捕した。調べに対し4人は容疑を否認しているが、他の複数の店舗から同様の被害相談があり、警視庁が調べを続けている。

斉藤順平容疑者(63)
斉藤容疑者ら4人は去年11月から12月にかけて、池袋駅東口の路上でコンセプトカフェの従業員らに対し「誰に断りを入れてここでキャッチをやっているんだ」、「池袋には池袋のルールがある」、「金を入れないと立てなくなる」などと脅し、経営者の男性(39)を呼び出し、客引き1人あたり3万円のみかじめ料を脅し取ろうとした疑いが持たれている。

斉藤順平容疑者(63)
斉藤容疑者ら4人は去年11月から12月にかけて、池袋駅東口の路上でコンセプトカフェの従業員らに対し「誰に断りを入れてここでキャッチをやっているんだ」、「池袋には池袋のルールがある」、「金を入れないと立てなくなる」などと脅し、経営者の男性(39)を呼び出し、客引き1人あたり3万円のみかじめ料を脅し取ろうとした疑いが持たれている。