宮城県警は9日午後7時40分ごろ、店のパソコンで客にバカラ賭博をさせたとして、仙台市青葉区国分町2丁目の違法賭博店「リコリス」店長・松戸良吉容疑者(79)と、従業員2人のあわせて3人を常習賭博などの容疑で現行犯逮捕し、客の男1人を賭博容疑で現行犯逮捕した。いずれも容疑を認めている。

違法バカラ賭博店
「リコリス」を家宅捜索
県警に違法賭博店に関する匿名通報があり捜査に着手。違法賭博店である疑いが強まったとして、9日夜に家宅捜索を行い摘発した。県警は店の経営実態を調べるとともに、賭博で得た収益の一部が暴力団に流れた可能性があるとみている。