大分県警は、暴力団員であることを隠して不正に不動産契約を結んだとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「四代目
石井一家」幹部で、「三代目
北斗会」会長・
佐保裕久容疑者(50)=住所不定=ら3人らを詐欺の疑いで逮捕した。3人は容疑を否認している。

大分県警察本部
佐保容疑者ら3人は2019年11月下旬、大分県内の50代女性が所有する大分市内の不動産物件に対し、暴力団組員であることを隠して飲食店の賃貸借契約を結んだ疑いがもたれている。
佐保容疑者は、2019年に宮崎市内の男性を警棒のようなもので殴ったなどとして、10月に暴行罪で起訴されていた。