広島県警は2日、先月摘発された広島県福山市の違法ゲーム賭博店経営の男(75)=常習賭博罪で起訴=から、バカラ賭博で不正に得た収益の一部と知りながら、みかじめ料名目で20万円を受け取ったとして、指定暴力団・五代目
浅野組幹部・大塚由貴治容疑者(49)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕し、4日午後2時前、関係先として
浅野組本部事務所を捜査員およそ30人体制で家宅捜索した。

浅野組本部を家宅捜索

違法ゲーム店の押収品

調べに対し、大塚容疑者は「お小遣いとしてもらったもので、みかじめ料などではありません」と容疑を否認している。
県警は組織的な犯行の可能性があるとみて捜査を進めている。