「浪川会」新本部 福岡県公安委が「主たる事務所」として公示
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福岡県公安委員会は28日、大牟田市に拠点を置く指定暴力団・浪川会の旧本部事務所があった大牟田市上官町から、約1キロほど離れた大牟田市八江町にある浪川会傘下組織の組事務所を「主たる事務所」として変更し官報に公示した。

「浪川会」の新本部事務所

抗争の死者を弔う「忠魂碑」

浪川会の旧本部事務所は、福岡県暴力追放運動推進センターが周辺住民に代わって使用禁止を求めた「代理訴訟」で浪川会側が請求を受け入れ合意、事務所は9月に解体し撤去が確認された。
新たな本部事務所は浪川会傘下の組事務所で、敷地面積は876平方メートル、事務所は1990年建築で延べ床面積約160平方メートルの鉄筋コンクリート造り2階建てで、敷地内には過去の抗争での死者を弔う「忠魂碑」も設置されている。現在は暴対法に基づく使用制限命令は出ていない。
福岡県公安委員会は28日、大牟田市に拠点を置く指定暴力団・浪川会の旧本部事務所があった大牟田市上官町から、約1キロほど離れた大牟田市八江町にある浪川会傘下組織の組事務所を「主たる事務所」として変更し官報に公示した。

「浪川会」の新本部事務所

抗争の死者を弔う「忠魂碑」

浪川会の旧本部事務所は、福岡県暴力追放運動推進センターが周辺住民に代わって使用禁止を求めた「代理訴訟」で浪川会側が請求を受け入れ合意、事務所は9月に解体し撤去が確認された。
新たな本部事務所は浪川会傘下の組事務所で、敷地面積は876平方メートル、事務所は1990年建築で延べ床面積約160平方メートルの鉄筋コンクリート造り2階建てで、敷地内には過去の抗争での死者を弔う「忠魂碑」も設置されている。現在は暴対法に基づく使用制限命令は出ていない。