「緊急小口資金」を詐取 山口組系秋良連合会傘下組員を逮捕・起訴
大阪府警は、暴力団であることを隠して新型コロナウイルス対策の「緊急小口資金」を詐取したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系秋良連合会傘下「早崎会」組員・長畑彰被告(39)を詐欺の罪で逮捕・起訴した。長畑被告は「暴力団ではありません」と容疑を否認している。

長畑彰被告(39)
長畑被告は昨年10月、新型コロナウイルス対策として無利子で貸し付ける「緊急小口資金」を、暴力団であることを隠して「建築業を営んでいる」と偽り、大阪市内の社会福祉協議会に申請し20万円をだまし取ったとされる。 「緊急小口資金」は、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯などが対象で、暴力団組員は借り入れ出来ない。長畑被告が他にも100万円以上の貸付金をだまし取った疑いがあるとみられている。

長畑彰被告(39)
長畑被告は昨年10月、新型コロナウイルス対策として無利子で貸し付ける「緊急小口資金」を、暴力団であることを隠して「建築業を営んでいる」と偽り、大阪市内の社会福祉協議会に申請し20万円をだまし取ったとされる。 「緊急小口資金」は、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯などが対象で、暴力団組員は借り入れ出来ない。長畑被告が他にも100万円以上の貸付金をだまし取った疑いがあるとみられている。