バイクの「違反者狩り」で恐喝 稲川会系組員と暴走族リーダーら逮捕
埼玉県警少年捜査課、捜査4課、交通捜査課、本庄署、児玉署は14日までに、埼玉県神川町の商業施設で男性(21)に因縁をつけて現金20万円を脅し取ったり、その一部を譲り受けるなどしたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員(23)=埼玉県児玉郡上里町(同罪で起訴)=や、暴走族のメンバーで高校2年の少年(16)=上里町(同容疑などで家裁送致)=ら3人を恐喝と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、暴走族メンバーらが関わった傷害事件や道交法違反(共同危険行為)事件など他3件を確認し発表した。

埼玉県警察本部がある
埼玉県庁第二庁舎
逮捕容疑は7月26~27日に上里町の商業施設で、男性(21)が乗るバイクのナンバーの取り付け方に因縁をつけ、現金20万円を脅し取った疑い。また、この現金のうち10万円を譲り受けたとして、稲川会傘下組員で大工の男(23)を県警は組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した。いずれも逮捕は8、9月。
高校2年の少年は、本庄市周辺を拠点に15~16人で活動する暴走族のリーダー格で、暴走行為を繰り返したり、他人のバイクに因縁をつける「違反者狩り」などの行為をしていた。稲川会傘下組員らは暴走族の「ケツ持ち」として後ろ盾となっていた。

埼玉県警察本部がある
埼玉県庁第二庁舎
逮捕容疑は7月26~27日に上里町の商業施設で、男性(21)が乗るバイクのナンバーの取り付け方に因縁をつけ、現金20万円を脅し取った疑い。また、この現金のうち10万円を譲り受けたとして、稲川会傘下組員で大工の男(23)を県警は組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した。いずれも逮捕は8、9月。
高校2年の少年は、本庄市周辺を拠点に15~16人で活動する暴走族のリーダー格で、暴走行為を繰り返したり、他人のバイクに因縁をつける「違反者狩り」などの行為をしていた。稲川会傘下組員らは暴走族の「ケツ持ち」として後ろ盾となっていた。