保育園運営法人が稲川会系組員から門松購入 暴排条例勧告
埼玉県公安委員会は7日付で、県暴力団排除条例に基づき、埼玉県北部で認可保育園を運営する社会福祉法人に利益供与をしないよう、指定暴力団・稲川会傘下組員(60代)に利益供与を受けないよう、勧告を行った。

埼玉県公安委員会が
入居する県庁第二庁舎
同法人は2014年12月下旬から昨年12月下旬までの間、暴力団の活動に協力する目的で計7回にわたり、稲川会系組員から門松(通常約1万7千円)を3万円で購入し利益を供与したとされる。組員と同法人の男性理事長(70代)は以前からの知人で、門松は保育園の経費で購入し、園の玄関に飾っていた。
いずれも勧告内容を認めており、理事長は「もうしない。保育園としても取り引きしない」と話している。

埼玉県公安委員会が
入居する県庁第二庁舎
同法人は2014年12月下旬から昨年12月下旬までの間、暴力団の活動に協力する目的で計7回にわたり、稲川会系組員から門松(通常約1万7千円)を3万円で購入し利益を供与したとされる。組員と同法人の男性理事長(70代)は以前からの知人で、門松は保育園の経費で購入し、園の玄関に飾っていた。
いずれも勧告内容を認めており、理事長は「もうしない。保育園としても取り引きしない」と話している。