カラオケ店に放火 住吉会傘下組員ら2人逮捕
埼玉県警捜査4課と狭山、所沢署は6日、2018年7月に埼玉県所沢市のカラオケ店が燃えた火災で、店に火を付けて焼損させたとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・星健容疑者(45)=所沢市上新井2丁目(詐欺罪で起訴)=と、自営業・朝日晶一容疑者(72)=狭山市水野=の2人を非現住建造物等放火の疑いで逮捕、再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
2人は共謀して、2018年7月6日午前3時半ごろ、所沢市青葉台のカラオケ店「カラオケホールベストパートナー」に放火し、約60平方メートルを焼損させた疑い。朝日容疑者はカラオケ店の経営者で、星容疑者は店に出入りしていた。店は火災保険に加入し、保険金が支払われていた。
カラオケ店は鉄筋3階建ての雑居ビルの地下1階に入っていて、当時閉店中でケガ人はいなかった。1~3階に類焼はなかった。店内から鉱油反応が出たことなどから、放火事件の可能性を視野に警察が捜査。防犯カメラなどから星容疑者らの犯行を特定した。
星容疑者は火災のあった当日、やけどを負って千葉県内の医療機関を受診。治療の際に他人の健康保険証を提出して診療報酬など約158万円をだまし取ったとして、今年6月9日に詐欺容疑で逮捕されていた。
2人は共謀して、2018年7月6日午前3時半ごろ、所沢市青葉台のカラオケ店「カラオケホールベストパートナー」に放火し、約60平方メートルを焼損させた疑い。朝日容疑者はカラオケ店の経営者で、星容疑者は店に出入りしていた。店は火災保険に加入し、保険金が支払われていた。
カラオケ店は鉄筋3階建ての雑居ビルの地下1階に入っていて、当時閉店中でケガ人はいなかった。1~3階に類焼はなかった。店内から鉱油反応が出たことなどから、放火事件の可能性を視野に警察が捜査。防犯カメラなどから星容疑者らの犯行を特定した。
星容疑者は火災のあった当日、やけどを負って千葉県内の医療機関を受診。治療の際に他人の健康保険証を提出して診療報酬など約158万円をだまし取ったとして、今年6月9日に詐欺容疑で逮捕されていた。