「感染拡大防止協力金」詐取 杉東会幹部ら2人を逮捕
警視庁組織犯罪対策4課などは、昨年7月に新型コロナウイルス対策に応じた事業者らへ支払う東京都の「感染拡大防止協力金」50万円を詐取したとして、暴力団・杉東会幹部・高田晴尉容疑者(48)=東京都板橋区幸町=と、露天商・大木将平容疑者(35)=東京都杉並区和泉=を詐欺の疑いで逮捕した。

高田晴尉容疑者(48)
高田容疑者らは、暴力団員などに該当しないことが申請要件になっている東京都の感染拡大防止協力金に虚偽の申請を行い、昨年7月28日に協力金50万円を詐取した疑い。高田容疑者と大木容疑者は容疑を認めている。
同課によると、高田容疑者はたこ焼き屋など6つの屋台を営んでいて、大木容疑者も高田容疑者の下で的屋を営んでいた。新型コロナの影響で祭りが中止になるなどしたため収入が減り、協力金を申請したとみられ他の協力金の申請も行っていてた。詐取した金額は総額300万円にのぼるとみられている。

高田晴尉容疑者(48)
高田容疑者らは、暴力団員などに該当しないことが申請要件になっている東京都の感染拡大防止協力金に虚偽の申請を行い、昨年7月28日に協力金50万円を詐取した疑い。高田容疑者と大木容疑者は容疑を認めている。
同課によると、高田容疑者はたこ焼き屋など6つの屋台を営んでいて、大木容疑者も高田容疑者の下で的屋を営んでいた。新型コロナの影響で祭りが中止になるなどしたため収入が減り、協力金を申請したとみられ他の協力金の申請も行っていてた。詐取した金額は総額300万円にのぼるとみられている。