服役中だった弘道会傘下組員 新型コロナ「緊急小口資金」を詐取
暴力団組員であることを隠し、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯への「緊急小口資金」をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・北村敬二容疑者(46)=京都府八幡市=を詐欺の疑いで逮捕した。
北村容疑者は今年3月、京都府社会福祉協議会に対し暴力団組員であることを隠して「去年3月の収入が20万円だったが、今年2月は5万円に減少した」と虚偽の申請を行い、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に向けた緊急小口資金20万円をだまし取った疑いが持たれている。北村容疑者は去年3月は刑務所に服役中だった。
調べに対し、北村容疑者は「社会福祉協議会を騙して20万円を借り入れた。しかし借入時は事務所などにも行っておらず組員ではない」と容疑を一部否認している。
北村容疑者は今年3月、京都府社会福祉協議会に対し暴力団組員であることを隠して「去年3月の収入が20万円だったが、今年2月は5万円に減少した」と虚偽の申請を行い、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に向けた緊急小口資金20万円をだまし取った疑いが持たれている。北村容疑者は去年3月は刑務所に服役中だった。
調べに対し、北村容疑者は「社会福祉協議会を騙して20万円を借り入れた。しかし借入時は事務所などにも行っておらず組員ではない」と容疑を一部否認している。