金銭トラブルで男性を連れ去る 山口組系兼一会傘下組員ら男女6人を逮捕
大阪府警は、金銭トラブルの解決目的で男性に「殺したろか」などと脅迫し連れ去ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」傘下組員・市瀬祐樹容疑者(42)と、無職・北島智子容疑者(40)=大阪市城東区=ら男女6人を営利略取の疑いで逮捕した。6人の認否は明らかにしていないが、もう一人共犯者がいるとみて行方を追っている。
北島容疑者らは今年5月、大阪市城東区の路上で40代男性が乗る車を複数の車で取り囲み、金属製の棒で車のガラスをたたき割るなどしたうえ「殺したろか」などと脅迫し、借金を返済させる目的で連れ去った疑いが持たれている。
被害者の男性は北島容疑者に約400万円の借金があり金銭トラブルになっていて、北島容疑者が市瀬容疑者らに取り立てを依頼したとみられている。
北島容疑者らは今年5月、大阪市城東区の路上で40代男性が乗る車を複数の車で取り囲み、金属製の棒で車のガラスをたたき割るなどしたうえ「殺したろか」などと脅迫し、借金を返済させる目的で連れ去った疑いが持たれている。
被害者の男性は北島容疑者に約400万円の借金があり金銭トラブルになっていて、北島容疑者が市瀬容疑者らに取り立てを依頼したとみられている。