飼い犬のシェパードが通行人かむ 工藤会系組長を逮捕
福岡県警は、散歩中に飼い犬のシェパードのひもを離し、近くにいた男性にケガをさせたとして、特定危険指定暴力団・工藤会幹部で「中島組」組長・中島直人容疑者(79)を重過失傷害の疑いで逮捕し、28日午後1時すぎに中島組事務所の家宅捜索を行った。調べに対し、中島容疑者は「かんだところを見ていないので、わからない」と容疑を否認している。

中島直人容疑者(79)

工藤会系中島組を捜索

中島容疑者は去年7月、北九州市戸畑区で飼い犬のシェパード2匹を散歩させていた際、1匹のリードを手放したことから、近くにいたジョギング中の50代男性の尻にかみつき、擦り傷など全治2週間のケガをさせた疑いがもたれている。
中島容疑者が飼育する複数のシェパードは、2010年から8年間にわたり通行人などにかみつく事案が8件起きていて、北九州市から犬の管理について指導を受けていた。過去には人や小型犬を襲ったとして3度書類送検され罰金刑も受けていた。

中島直人容疑者(79)

工藤会系中島組を捜索

中島容疑者は去年7月、北九州市戸畑区で飼い犬のシェパード2匹を散歩させていた際、1匹のリードを手放したことから、近くにいたジョギング中の50代男性の尻にかみつき、擦り傷など全治2週間のケガをさせた疑いがもたれている。
中島容疑者が飼育する複数のシェパードは、2010年から8年間にわたり通行人などにかみつく事案が8件起きていて、北九州市から犬の管理について指導を受けていた。過去には人や小型犬を襲ったとして3度書類送検され罰金刑も受けていた。