詐欺したカードで現金引き出す 稲川会系前橋一家組員ら逮捕
警視庁は、埼玉県の80代女性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとして指定暴力団・稲川会系「二代目前橋一家」組員・荒井圭祐容疑者(35)=群馬県前橋市=と、知人で無職の小林仁容疑者(69)を逮捕した。

荒井圭祐容疑者
2人は今年5月、埼玉県の80代女性に甥を装い「会社の事業で失敗した。お金を用意してくれないか」などと嘘の電話をかけ、小林容疑者が女性の自宅を訪れてキャッシュカード2枚をだまし取り、現金100万円を引き出し回収役の新井容疑者に渡した疑いが持たれている。
2人は同様の犯行を関東を中心に10件以上繰り返していたとみられ、荒井容疑者の運転する車に乗り、小林容疑者が被害者宅を訪れていた。
取り調べに対し、荒井容疑者は「身に覚えがない」などと容疑を否認しているが、小林容疑者は「毎日といっていいほど犯行のために移動していた」と供述している。

荒井圭祐容疑者
2人は今年5月、埼玉県の80代女性に甥を装い「会社の事業で失敗した。お金を用意してくれないか」などと嘘の電話をかけ、小林容疑者が女性の自宅を訪れてキャッシュカード2枚をだまし取り、現金100万円を引き出し回収役の新井容疑者に渡した疑いが持たれている。
2人は同様の犯行を関東を中心に10件以上繰り返していたとみられ、荒井容疑者の運転する車に乗り、小林容疑者が被害者宅を訪れていた。
取り調べに対し、荒井容疑者は「身に覚えがない」などと容疑を否認しているが、小林容疑者は「毎日といっていいほど犯行のために移動していた」と供述している。