重機で追い込み崖から突き落とす 浪川会系組員2人を逮捕
佐賀県警は24日、先月9日に佐賀市の建設現場で、40代男性を崖から2回突き落とすなどして殺害しようとしたとして、指定暴力団・浪川会系組員・黒木隆史容疑者(42)=伊万里市=を殺人未遂の容疑で、同会系組員・北原慎也容疑者(45)=伊万里市=を殺人未遂ほう助の容疑で逮捕した。県警は捜査に支障をきたすとして、2人の認否を明らかにしていない。
黒木容疑者は、7月9日午後3時ごろから午後6時20分ごろまでの間、佐賀市富士町にある建物の解体現場で、40代男性の顔や腹などを殴る蹴るなどし、重機を使って崖付近に追い込んだ上、「殺すぞ」などと言いながら男性を蹴って2回、約6メートルの崖下に突き落とすなどして殺害しようとした殺人未遂の容疑で逮捕。北原容疑者は、崖下に突き落とされた被害者の男性に、崖の上に上がるよう指示するなどした殺人未遂ほう助の容疑で逮捕された。
被害者の男性は肝臓や腎臓を損傷したほか、ろっ骨を折るなど、約1カ月の重傷。
黒木容疑者は、7月9日午後3時ごろから午後6時20分ごろまでの間、佐賀市富士町にある建物の解体現場で、40代男性の顔や腹などを殴る蹴るなどし、重機を使って崖付近に追い込んだ上、「殺すぞ」などと言いながら男性を蹴って2回、約6メートルの崖下に突き落とすなどして殺害しようとした殺人未遂の容疑で逮捕。北原容疑者は、崖下に突き落とされた被害者の男性に、崖の上に上がるよう指示するなどした殺人未遂ほう助の容疑で逮捕された。
被害者の男性は肝臓や腎臓を損傷したほか、ろっ骨を折るなど、約1カ月の重傷。