警視庁駒込署は11日までに、暴力団員であることを隠して新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯に貸し付ける生活福祉資金計65万円を受け取ったとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系組員で飲食店従業員・中庭正彦容疑者(64)=東京都町田市=を詐欺の疑いで逮捕した。

警視庁駒込警察署
中庭容疑者は「コロナの影響で勤め先の飲食店の給料が減り、生活資金に困っていた」と供述し容疑を認めている。
中庭容疑者は4~6月、暴力団員であることを隠して、東京都社会福祉協議会に虚偽の申請をし、緊急小口資金20万円と総合支援資金45万円の計65万円を中庭容疑者の口座に振り込ませ詐取した疑い。