新型コロナ「特例貸付」など475万円詐取 稲川会系組員ら6人を逮捕
山梨県警は、新型コロナの国の経済支援策で、収入が減った世帯に貸し付ける「緊急小口資金」などを悪用し、合わせて475万円を騙し取ったとして、指定暴力団・稲川会系「佐野組」傘下組員・大石アキラ容疑者(50)と、稲川会系「七代目佃政一家」組員・水上茂久容疑者(59)など、32歳から61歳の暴力団組員6人を詐欺の疑いで逮捕した。

山梨県警察本部
大石容疑者ら6人は2020年に暴力団員であることを隠し、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に貸し付ける「緊急小口資金」や、主に失業者向けの「総合支援資金」を、それぞれの自治体の社会福祉協議会に申請し、合わせて475万円を騙し取った疑いがもたれている。
緊急小口資金などの特例貸付は暴力団員ではないことが要件となっているが、6人は「自分は暴力団員ではない」として署名や判を押し申請していた。
調べに対し6人は、「自分は暴力団組員ではない」などと述べ、いずれも容疑を否認している。
県警は8月5日、佐野組の事務所を家宅捜索し、詐欺容疑の裏付け捜査をしている。

山梨県警察本部
大石容疑者ら6人は2020年に暴力団員であることを隠し、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に貸し付ける「緊急小口資金」や、主に失業者向けの「総合支援資金」を、それぞれの自治体の社会福祉協議会に申請し、合わせて475万円を騙し取った疑いがもたれている。
緊急小口資金などの特例貸付は暴力団員ではないことが要件となっているが、6人は「自分は暴力団員ではない」として署名や判を押し申請していた。
調べに対し6人は、「自分は暴力団組員ではない」などと述べ、いずれも容疑を否認している。
県警は8月5日、佐野組の事務所を家宅捜索し、詐欺容疑の裏付け捜査をしている。