京都府警組対2課と山科署、東山署は13日、キャバクラ店の実質的経営者から現金225万円を脅し取ったとして、
特定抗争指定暴力団・
神戸山口組系幹部(45)=京都市山科区=と、同組員(42)=滋賀県草津市=の両容疑者を恐喝の疑いで再逮捕、同組員(38)=住所不定=を同容疑で新たに逮捕した。3人はいずれも容疑を否認している。
3人は昨年6~7月、京都市東山区にあるキャバクラ店の実質的経営者の男性(26)が、店の経営権を売却したことを知り、「有り金を全部預けとけ」などと脅迫、計4回にわたり225万円を脅し取った疑い。3人は知人を介して男性経営者と知り合い、開店時から金銭などを受け取っていた。