香港から横浜港に覚醒剤297キロを密輸 外国籍の男女2人逮捕
神奈川、埼玉両県警などの合同捜査本部は7日までに、香港から横浜港に覚醒剤約297キロ(末端価格178億円相当)を密輸したとして、会社役員・チェン・ユン容疑者(50)=カナダ国籍・東京都北区=と、無職・張楠容疑者(34)=中国籍・静岡県浜松市中区=の男女2人を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕した。

押収された覚醒剤 横浜税関
2人は2月16日、香港から横浜港に貨物船で運ばれたコンテナ内の金属加工用のレーザー加工機の中に隠し輸入した疑い。税関職員が4月に覚醒剤を発見し押収した。届け先の埼玉県内の倉庫にチェン容疑者が受け取りにきたという。一方、張容疑者は輸入手続きに関わった疑い。調べに対し、いずれも容疑を否認し「覚醒剤が入っていることは知らなかった」などと供述している。
税関が今年国内で押収した覚醒剤の量としては最大。

押収された覚醒剤 横浜税関
2人は2月16日、香港から横浜港に貨物船で運ばれたコンテナ内の金属加工用のレーザー加工機の中に隠し輸入した疑い。税関職員が4月に覚醒剤を発見し押収した。届け先の埼玉県内の倉庫にチェン容疑者が受け取りにきたという。一方、張容疑者は輸入手続きに関わった疑い。調べに対し、いずれも容疑を否認し「覚醒剤が入っていることは知らなかった」などと供述している。
税関が今年国内で押収した覚醒剤の量としては最大。