知人の女名義で賃貸契約 弘道会系福島連合組員ら2人逮捕
北海道警札幌中央署は5日、暴力団組員であることを隠し、知人の女の名義で宮城県のマンションの賃貸契約を申し込んだとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下、「福島連合」組員・山本智伸容疑者(48)=宮城県仙台市宮城野区=と、名義を貸した看護師の女(23)=仙台市=を詐欺の疑いで逮捕した。

北海道警札幌中央署
2人は2019年7月、山本容疑者が暴力団組員であることを隠し、看護師の女を借主、山本容疑者を同居人として不動産会社をだまし、仙台市宮城野区にあるマンションの賃貸契約をした疑いが持たれている。このマンションでは暴力団員などの反社会的勢力の関係者が住むことを認めていなかった。
調べに対し、山本容疑者は「自分はヤクザだから部屋が借りられないので、知人の名義で借りた」などと話し、看護師の女も「ヤクザなのは知っていた。頼まれたので契約した」などと話し、共に容疑を認めている。
道警が別の暴力団関連の捜査をしていたところ、かつて札幌に住んでいた山本容疑者が関係する今回の事件が浮上した。

北海道警札幌中央署
2人は2019年7月、山本容疑者が暴力団組員であることを隠し、看護師の女を借主、山本容疑者を同居人として不動産会社をだまし、仙台市宮城野区にあるマンションの賃貸契約をした疑いが持たれている。このマンションでは暴力団員などの反社会的勢力の関係者が住むことを認めていなかった。
調べに対し、山本容疑者は「自分はヤクザだから部屋が借りられないので、知人の名義で借りた」などと話し、看護師の女も「ヤクザなのは知っていた。頼まれたので契約した」などと話し、共に容疑を認めている。
道警が別の暴力団関連の捜査をしていたところ、かつて札幌に住んでいた山本容疑者が関係する今回の事件が浮上した。