工藤会新本拠地の売却・撤去を確認 使用制限命令延長せず
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福岡県警は2日、特定危険指定暴力団・工藤会の新たな拠点となっていた「二代目矢坂組」事務所について、事務所の土地と建物が民間企業に売却されたことに伴い、所有権が移転したことを確認。2日までに関係者立ち会いのもと、建物内もチェックし撤去が確認されたため、組員の出入りを禁止する「使用制限命令」を延長しないと発表した。

工藤会の新拠点
売却・撤去を確認

福岡県公安委員会は、工藤会の旧本部事務所の解体工事が2020年2月に完了したため、同年6月3日に新たに「二代目矢坂組」事務所を「主たる事務所」として官報で公示していた。今後も組織の活動に使用される恐れがあるとして同年7月に、暴力団対策法に基づき使用制限命令を発令、その後も延長していた。
県警は今後、工藤会の新拠点の指定に向け情報収集に当たる方針。
福岡県警は2日、特定危険指定暴力団・工藤会の新たな拠点となっていた「二代目矢坂組」事務所について、事務所の土地と建物が民間企業に売却されたことに伴い、所有権が移転したことを確認。2日までに関係者立ち会いのもと、建物内もチェックし撤去が確認されたため、組員の出入りを禁止する「使用制限命令」を延長しないと発表した。

工藤会の新拠点
売却・撤去を確認

福岡県公安委員会は、工藤会の旧本部事務所の解体工事が2020年2月に完了したため、同年6月3日に新たに「二代目矢坂組」事務所を「主たる事務所」として官報で公示していた。今後も組織の活動に使用される恐れがあるとして同年7月に、暴力団対策法に基づき使用制限命令を発令、その後も延長していた。
県警は今後、工藤会の新拠点の指定に向け情報収集に当たる方針。