「みかじめ料」授受 山口組系豪友会傘下幹部ら2人を逮捕
愛媛県警松山東署は30日、松山市番町地域の風俗店の「みかじめ料」を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の四次団体で、六代目豪友会系明道會傘下、「池田連合会」若頭・豊田一義容疑者(42)=伊予市米湊=と、風俗店経営・北村賢吾容疑者(42)=松山市小坂=の2人を、松山市暴力団排除条例違反の現行犯で逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

池田連合会の事務所を捜索

明道會の事務所を捜索
また県警は1日朝、他にも余罪があるとみて「池田連合会」と、上部組織の「明道會」の事務所を家宅捜索し関係証拠を押収。
豊田容疑者は6月30日8時20分ごろ、松山市の繁華街にある駐車場で、風俗店の1カ月分のみかじめ料として北村容疑者から現金5万円を受け取った疑いが持たれている。県警は去年2月ごろから「みかじめ料」を巡る内偵捜査を続けていて、現金の受け渡しを行っていた2人をその場で逮捕した。
松山市の条例は今年1月に改正され、みかじめ料の受け渡しを行うと店側も含めて処罰される店の対象地域が拡大していて、拡大した地域での摘発は今回が初めて。

池田連合会の事務所を捜索

明道會の事務所を捜索
また県警は1日朝、他にも余罪があるとみて「池田連合会」と、上部組織の「明道會」の事務所を家宅捜索し関係証拠を押収。
豊田容疑者は6月30日8時20分ごろ、松山市の繁華街にある駐車場で、風俗店の1カ月分のみかじめ料として北村容疑者から現金5万円を受け取った疑いが持たれている。県警は去年2月ごろから「みかじめ料」を巡る内偵捜査を続けていて、現金の受け渡しを行っていた2人をその場で逮捕した。
松山市の条例は今年1月に改正され、みかじめ料の受け渡しを行うと店側も含めて処罰される店の対象地域が拡大していて、拡大した地域での摘発は今回が初めて。