用心棒代収受 弘道会傘下野内組幹部ら3人を逮捕
静岡県警浜松中央署と県警捜査四課などは26日、浜松市中区の接待をともなうラウンジ経営者から用心棒代を受け取ったなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下、野内組幹部で「西山組」代表・野内順行こと島田順行容疑者(54)=浜松市西区入野町=と、飲食店経営・天野隆久容疑者(39)=同市南区遠州浜二=、ラウンジ経営者の女(31)=同市中区神田町=ら3人を静岡県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして3人の認否は明らかにしていない。

島田順行容疑者
島田容疑者は、回収役の天野容疑者を介してラウンジ経営の女から、毎月定期的に用心棒代を受け取った疑いが持たれている。浜松市での逮捕者は2019年8月の条例施行以来初めて。
県警は、他の飲食店も用心棒代を支払っている可能性があるとして、関係先の事務所や店を捜索して捜査をしている。

島田順行容疑者
島田容疑者は、回収役の天野容疑者を介してラウンジ経営の女から、毎月定期的に用心棒代を受け取った疑いが持たれている。浜松市での逮捕者は2019年8月の条例施行以来初めて。
県警は、他の飲食店も用心棒代を支払っている可能性があるとして、関係先の事務所や店を捜索して捜査をしている。