工藤会幹部らを「持続化給付金」300万円詐取で追起訴
福岡地検小倉支部は24日、新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」をだまし取ろうとしたとして、特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部・木村太一被告(43)=覚醒剤取締法違反罪などで公判中=ら男女5人が詐欺未遂罪で起訴された事件で、別の名義で計300万円をだまし取ったとして、5人を詐欺罪で追起訴、別の1人を起訴した。いずれも大筋で容疑を認めている。
木村被告ら6人は2020年7月、土木作業員の少年(19)ら男女3人が卸売業や小売業の個人事業者だと装って虚偽の申請をし、「持続化給付金」計300万円をだまし取った疑いが持たれている。
県警は5月21日までに木村被告ら8人を詐欺未遂容疑で逮捕。さらに6月3日、うち7人を再逮捕し、新たに別の1人を逮捕していた。
福岡地検小倉支部は3日、5月21日までに逮捕された8人のうち5人を詐欺未遂罪で起訴。他の3人を6月24日までに不起訴処分としていた。この3人のうち、再逮捕された少年ら2人については24日、詐欺の非行内容で福岡家裁小倉支部に送致した。
木村被告ら6人は2020年7月、土木作業員の少年(19)ら男女3人が卸売業や小売業の個人事業者だと装って虚偽の申請をし、「持続化給付金」計300万円をだまし取った疑いが持たれている。
県警は5月21日までに木村被告ら8人を詐欺未遂容疑で逮捕。さらに6月3日、うち7人を再逮捕し、新たに別の1人を逮捕していた。
福岡地検小倉支部は3日、5月21日までに逮捕された8人のうち5人を詐欺未遂罪で起訴。他の3人を6月24日までに不起訴処分としていた。この3人のうち、再逮捕された少年ら2人については24日、詐欺の非行内容で福岡家裁小倉支部に送致した。