石川県警は、暴力団員ではないと偽り新型コロナウイルスの特例貸付制度に申請し、現金140万円をだまし取ったとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「二代目
昭成会」幹部で、「
土倉組」組長・
土倉悟容疑者(59)と、その妻で飲食店経営の土倉恵容疑者(49)を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、土倉容疑者は黙秘し、恵容疑者は「申請できると思っていた」などと容疑を否認している。
2人は2020年5月から11月にかけて、県社会福祉協議会が実施する新型コロナウイルスの特例貸付制度に、暴力団員ではないと偽って7回に渡り申請を行い、あわせて140万円をだまし取った疑いが持たれている。