新型コロナ対策「緊急小口資金」詐取 住吉会系組員を逮捕
警視庁三田署は16日、新型コロナの影響で休業などに追い込まれ収入が減った世帯が対象の特例貸し付け「緊急小口資金」を詐取したとして、指定暴力団・住吉会系組員・永井敏夫容疑者(54)=東京都新宿区下落合=を詐欺容疑で逮捕した。調べに対し永井容疑者は容疑を認めている。
永井容疑者は昨年7月上旬、暴力団員で無職にもかかわらず、新型コロナの影響で減収したとする虚偽の書類を社会福祉協議会に提出し、同月中旬に自分の口座に緊急小口資金20万円を入金させ、だまし取った疑い。
緊急小口資金は、保証人無しで一時的な生計維持のために最大20万円を無利子で貸し付ける制度。
永井容疑者は昨年7月上旬、暴力団員で無職にもかかわらず、新型コロナの影響で減収したとする虚偽の書類を社会福祉協議会に提出し、同月中旬に自分の口座に緊急小口資金20万円を入金させ、だまし取った疑い。
緊急小口資金は、保証人無しで一時的な生計維持のために最大20万円を無利子で貸し付ける制度。