少年2人と銅板370キロ窃盗 山口組系幹部を再逮捕
石川県警は3日、公園で銅板約370キロを盗んだとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組幹部・山口勇市容疑者(51)=金沢市、窃盗未遂罪で起訴=、少年(18)、男子大学生(19)の3人を窃盗などの疑いで逮捕した。調べに対し山口容疑者は黙秘し、少年2人は容疑を認めている。
山口容疑者は少年2人と共謀して、4月28日午後11時40分~同29日午前3時45分ごろ、石川県加賀市の公園の休憩場所に屋根材として使われている銅板約370キロ(約40万円相当)を剥がして盗んだ疑い。
盗んだ銅板は、金沢市内のリサイクル業者に偽名を使っておよそ30万円で売却していたが、記録などから山口容疑者の関与が浮上した。
窃盗事件後の5月15日未明、山口容疑者と18歳の少年は金沢市卯辰町の公園で銅板を盗もうとしたため、窃盗未遂で現行犯逮捕されていた。捜査員が山口容疑者の行動調査中だった。県警は他にも余罪があるとみて捜査している。
銅の価格は新型コロナワクチンの普及による世界経済の回復期待から上昇していて、ロンドン金属取引所の先物価格は過去最高値を記録していた。
山口容疑者は少年2人と共謀して、4月28日午後11時40分~同29日午前3時45分ごろ、石川県加賀市の公園の休憩場所に屋根材として使われている銅板約370キロ(約40万円相当)を剥がして盗んだ疑い。
盗んだ銅板は、金沢市内のリサイクル業者に偽名を使っておよそ30万円で売却していたが、記録などから山口容疑者の関与が浮上した。
窃盗事件後の5月15日未明、山口容疑者と18歳の少年は金沢市卯辰町の公園で銅板を盗もうとしたため、窃盗未遂で現行犯逮捕されていた。捜査員が山口容疑者の行動調査中だった。県警は他にも余罪があるとみて捜査している。
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